人生100年時代を楽しむ超シニアたち。そのパワーを支えるものは何なのか?

#健康 #インタビュー #超シニア #ライフスタイル #人生100年

人生100年時代を迎えている今、シニア世代になってもなお人生を楽しみ、生き生きと過ごすことが大切になってきます。そこで、「100年時代の歩き方」動画にご出演の3名の方に集まっていただき、座談会を実施。平均年齢77歳にして今なおアクティブに活動するシニアの皆様に、人生を楽しむ秘訣や苦難の乗り越え方をうかがいました。

何歳になってもワクワクする気持ちを忘れない

――まずは自己紹介をお願いします。

林さん:
84歳、現役で役者をやっております。20代前半の頃にたまたま映画関係者と知り合ったことが縁で役者の世界に入りました。最初はエキストラだったんですが、『剣友会』という殺陣の協会に入ってからは、テレビ局専属の殺陣師として約11年間在籍し、斬ったり斬られたりしながら芸を磨いてきました。

谷山さん:私は、ロープクライミングをやっています。もともと趣味で登山をしていたのですが、45歳の時に友達に誘われてロープクライミングと出合いました。「こういう山登りのスタイルもあるんだな、おもしろいな」と思って以来、時間を見つけては外の岩場やクライミングジムに出かけ、70歳になった現在も壁を登っています。

鈴木さん:現在79歳。小学校1年生の時から73年間縄跳びを跳び続けています。縄跳び人生の節目になったのは、37歳の時。「ギネス記録に挑戦しないか」というお話をいただいたんです。生中継で5時間11分の記録を出し、ギネス記録を達成。その時に、「自分の人生を縄跳びに捧げよう」と決めました。

――これまで、どのようにモチベーション維持してきたのでしょうか?

谷山さん:
クライミングって終わりがないんですよね。1つ登ったら、「次はあそこに登りたい」という目標ができますし、一度登ったところも、ルートを変えて何度も挑戦するので飽きることがないんです。

林さん:終わりがないのは役者も同じかもしれません。役者は毎回演じる役が変わりますからね。

谷山さん:でも、この歳まで長く続けてこられたのは、仲間がいたからでしょうね。自分一人だったら、多分ここまで続けることは難しかったんじゃないでしょうか。同じぐらいの年齢の仲間とは「頑張ろうね」と励まし合っていますし、若い方からは刺激をいただいています。楽しみながらも成長できる――そんな環境も気に入っているんです。

林さん:鈴木さんが感じる縄跳びの面白さというのは、やはり記録を達成できた時の達成感ですか?

鈴木さん:記録への挑戦もそうですが、「縄跳びのよさをたくさんの人に広めたい」という思いが大きすぎて、立ち止まるに立ち止まれなかったというのが大きいですね。全国各地の小学校をまわって指導をしたり、国際競技大会や親善大会を開いて海外への普及にも励んでいるので、休んでいるひまはありませんでした。

林さん:皆さん、やっていることは違っても、やはり “好き”っていう気持ちに尽きるのかもしれませんね。

鈴木さん:そうですね、73年間やってきても、いまだにワクワクすることがいっぱいあります。あちこちに講演にも行くのですが、たとえば女性が多い会場の場合は美容やダイエットをテーマに縄跳びのお話をするんです。年配の方が多い時は健康をテーマにした話をしたり、子どもの場合は跳び方の指導をしたり。いろいろな場面を想定して「どうやったら皆さんに縄跳びの楽しさが伝わるだろう?」と考えているので、飽きるということがないんですよね。

林さん:ロープ1本でいろいろなことができてしまうんですね! 

鈴木さん:役者の仕事こそ、ワクワクだらけなのではありませんか?

林さん:そうですね。楽屋でメイクをしている時はいまだにワクワクします。「あそこのシーンはどうしよう?」なんて不安もありますが、それも一種のワクワクかな。役をもらって現場に入る瞬間は今でも胸が高鳴ります。

谷山さん:お仕事でワクワクできるなんて素敵なことですよね。私の場合は新しいルートや壁を見ると「どうやって登ろう?」とワクワクしてしまいます。始めてから35年が経ちますが、今も楽しくて仕方がありません。

自分を信じる強い気持ちが、試練や逆境をはねのける

――長い俳優・競技人生の中で、やめてしまおうと思ったことはなかったのでしょうか?

鈴木さん:
辛かった時はありましたが、あちこちの学校に出向いたり、いろいろな講演にも行っているので、もはや使命感とでもいいましょうか。

谷山さん:今までに何校ぐらい指導をされたんですか?

鈴木さん:これまでに約2,300校の小学校をまわりました。「どうやったら、もっと多くの人に縄跳びの楽しさを広められるだろう?」といったことを常々考えているので、「やめてしまおう」という発想にはならなかったですね。

谷山さん:同じ壁に何十回挑戦しても登れない時はさすがに嫌にもなるけれど、私も、だからといって「やめよう」とは思わないですね。難しい壁ほど、登り切った時の達成感が大きいことを知っているから。でも、地上に下りてロープを外した瞬間にはもう「次はどこに登ろう?」って考えてしまっている自分がいるんです。

林さん:そんなに苦労して登られたのに?

谷山さん:そうなんですよ。クリアした瞬間は足をバタつかせてしまうぐらい嬉しいのに、もう次の壁のことで頭がいっぱいになってしまうんですよね。

林さん:鈴木さんは、挑戦がうまくいかないこととかないんですか?

鈴木さん:もちろんありますよ。でも、「ほかの人にできることは、きっと自分もできる」。いつもそんなことばかり考えていたので、うまくいかないことがあっても心が折れてしまうということはありませんでした。

林さん:分かります。「俺だってできる」という負けん気のようなものは、私も常に抱いていました。

谷山さん:それって大切なことですよね。私も「ちょっとやり方を変えてみれば、きっとできるはず!」とポジティブに考えるようにしています。

――皆さんにとって、現在の70代、80代はどんな年代でしょう?

鈴木さん:
“挑戦”の年代ですね。縄跳びの普及活動のほかにも自宅でカイロプラクティックの治療院をやっているのですが、この歳になっても、やりたいことはまだまだ尽きません。

谷山さん:それにしても本当にお元気ですよね!若い頃思い描いていた70代って、もっとずっと年寄りかと思っていたのですが、私もおかげさまで、イメージしていたよりもずっと素敵な70代を過ごさせてもらっています。「年齢的にそろそろ限界かな?」なんて思うことがあっても、若い人から「谷山さんならまだ頑張れるよ」なんて言われると、単純だから「そうかな?」なんて思い直しちゃうんですよね(笑)。

鈴木さん:分かる気がします。私も1分間に懸垂63回という自己記録を持っているんですが、懸垂をしていると「まだまだ頑張れるんじゃないか」って思ってしまいます。

谷山さん:私にとって70代は、“人生で一番楽しい時期”!でも、本当のことを言うと、これまでの70年もずっとそんな思いで生きてきたんですけどね(笑)。「人生は楽しくないと!」と思っているので。

林さん:うらやましいですね。若い頃は「反省しても後悔はするな」と思って生きていたけれど、今この歳になって人生を振り返ってみると、反省どころか、後悔ばかりですよ。80代は“後悔”の年代。「もっとこうすればよかった」と思うことばかり。だから、今日、お二人のお話を聞いて、とてもうらやましく思いました。

――人生100年時代。これからの目標や叶えたい夢を教えてください!

鈴木さん:
国内だけでなく、いろいろな国々の選手が参加する国際的な競技大会を日本に招致したいですね。あとは、長い時間をかけて世界中で指導をしてまわりたいという想いもあります。国際競技大会がどんどん開かれるようになれば、選手たちのレベルの底上げにもなると思うんですよね。これは、夢のまた夢ですが・・・・・・縄跳びがオリンピック種目になってくれたらこんなに嬉しいことはありません。

谷山さん:クライミングもオリンピック種目になりましたし、縄跳びだってなってもおかしくないですよね!

鈴木さん:願わくば、私が教えた子どもたちに、私の記録を破ってほしいですね(笑)。林さんの夢は、やはり“生涯現役”でしょうか?

林さん:そうですね。死ぬまで役者でいたいというのはあります。女房には「さんざん好きなことをやってきたんだから、もういつ死んでもいいでしょう?」なんて言われるんですけど、84歳になった今もやりたいことはいっぱいあります。例えば、「監督として一本映画を撮ってみたい」という思いはずっとありますね。それこそ、夢のまた夢なんですが。

谷山さん:皆さんすごい夢をお持ちですね!私の当面の目標は今以上のスキルアップかな。歳を重ねることで確かに体力は落ちていくけれど、その分、経験は増えていくと思うんです。たくさんの経験は私の財産。年齢のことは考えすぎずに、前向きに歳を重ねていきたいと思います。

林さん:スキルアップした先に挑戦したいことはないんですか?

谷山さん:世界一の山、エベレスト登山にいつか挑戦してみたいと思っています!

何でも挑戦しようという気持ちが、生き方の選択肢を広げていく

――若い年代の人たちに、その歳になったからこそ分かる人生100年時代を歩むための教訓を教えてください。

林さん:
とにかく、なんでもやってみることです。私にはその度胸がありませんでしたが、「あの時に挑戦していたら、また違った未来があったかもしれないなぁ」という後悔を、若い皆さんにはしてほしくはないからです。まずは思い切ってトライしてみてください。

谷山さん:そうそう! ちょっとでも興味のあることならば、「できるかしら?」とか「成功しなかったら恥ずかしい」なんて思わず、どんどん挑戦してみてほしいと思います。だって、できるかどうかはやってみないと分からないでしょう? そうして、たくさんのことに挑戦するうちに、自ずと「生き方の選択肢」が広がっていくと思うんです。その中から「自分にはこれが合っている」というのが見えてくるんじゃないですかね。いろいろなことに挑戦することで、人生を支え合える大切な友達や仲間とも出会えるかもしれませんし。

鈴木さん:私が子どもたちにいつも言っているのは、「どんなことでもいいから夢をもちなさい」ということ。どんな夢でもいいから、それに向かってコツコツ努力をしていれば、必ず実現するんだと教えています。たとえ夢のまま終わってしまっても、努力は裏切らないですよ。最初に思い描いていたものとは別の形であっても、いつか自分の実になる日は必ずきますから。

「ワクワクした気持ちを今も持ち続けている」と、キラキラした顔でお話ししてくださった皆さん。「100歳までに叶えたい」大きな夢も語ってくれました。夢や目標を持ち続けることが、長い人生を楽しむ秘訣なのかもしれません。自分を信じる強い気持ちと、臆せずに挑戦する前向きな姿勢が、人生を輝かせていく――。シニアとなった今もなおチャレンジを続ける大先輩たちの言葉だからこそ、深く心に響きます。

※プライバシー保護のため、出演者のお名前は仮名表記となります。
※出演者の年齢は2018年8月現在のものとなります。

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