がん治療と仕事の両立をより実現しやすくするために – アクサ生命のガン治療保険「マイ・セラピー」が果たす役割

#健康 #ライフスタイル #保険 #仕事

2人に1人ががんになる時代。公益財団法人がん研究振興財団「がんの統計'18」によると、日本人はおよそ2人に1人が一生のうちに「がん」と診断されるとあります(男性なら61.9%、女性なら46.5%)。自分が「がんになる」場合もあれば、家族や友達がそうなる場合もあるでしょう。その時のことを想像すると、やはり心理的にも経済的にも不安を感じるものです。

出典:公益財団法人がん研究振興財団「がんの統計'18」年齢階級別罹患リスク(2014年罹患・死亡データに基づく)

しかし、かつては不治の病とされてきたがんも、いまでは「治療できる病気」になり、場合によっては入院せずとも治療が行えるようになっています。

がんを取りまく環境が変化しているなかで、がんに対する“備え”としての保険もまた、変容が求められているといえるでしょう。

そんな環境変化にあわせ、アクサ生命は通院によるがん治療まで手厚くサポートする「マイ・セラピー」をリリースしました。

2019年11月には、これからの時代のがんとの生き方・働き方について考える講演会「がん治療と仕事の両立を支える インクルーシブな働き方改革の社会へ」が催されました。

不安や痛みの理由を切り分けて対応策を考える

がんライフアドバイザー協会代表 川崎由華さん

まず登壇したのは、がんライフアドバイザー協会代表の川崎由華さん。がんライフアドバイザー協会では、がん患者ご本人やそのご家族の、「生命」「人間関係」「仕事」「お金」など多方面にわたる問題に一緒に向き合い、カウンセリングを行なっています。

川崎さんによれば、がんライフアドバイザー協会に相談に来た患者さんの約35%が休職または離職しているといいます。治療開始前でも、がんと診断されたことのショックなどから、半数以上の患者さんが休職しているとのこと。

休職や離職した方の場合、住宅ローンや養育費、今後の医療費などをまかなえるか、といったマネープランに対する不安が大きく、利用できる公的制度や民間の保障に関するアドバイスをすることが多いと言います。

一方、仕事を続けている方の場合、仕事と治療の両立がきちんとできるのか、不安を抱く方が多いとのこと。川崎さんは、そのお一人ずつの「不安」の理由を細かく分析し、それぞれの対応策をお話しているそうです。

「たとえば、仕事量が減ることで収入が減少する不安があれば、傷病手当の受給がないかなどを確認します。住宅ローンの返済を続けられるか心配であれば、月々の返済額とスケジュールを一緒に組み直します。それまでの仕事内容では体調面で継続が難しそうであれば、立ち仕事から座ってできる仕事に担当を変えてもらったり、ラッシュを避けた通勤時間を認めてもらうなどの『意見書』を主治医に作成してもらいます」と川崎さん。

がんの患者さんが抱える「痛み」には、身体的苦痛だけでなく、社会的苦痛や精神的苦痛などもあります。しかし、その「痛み」の背景にある不安をひとつずつ噛み砕いていけば、それぞれに対して「できること」も見えてきやすいはずです。

手術で終わりではない治療費

生活経済ジャーナリスト いちのせかつみさん

続いて登壇したのは、生活経済ジャーナリストの、いちのせかつみさん。ご自身もがんのサバイバー(経験者)です。

「『残念ですが、悪性です』と宣告された時、人生が大きく変わりました」と話す、いちのせさん。それまでは、人生100年時代、100歳まで生きるつもりでいたそうですが、がんになったことで、死について考え始め、ライフプランを見つめ直すきっかけになったと言います。

会場でいちのせさんが見せたのは、実際の治療費の領収書。「高額療養費制度のおかげで、治療費の⾃⼰負担額は約9万円弱だった」と、教えてくれました。しかし、それがすべてではありません。

「がんは手術をした後に、経済的な負担が大きくなる場合もある」と言います。実際にいちのせさんも、手術後にがんの転移が見られたため、抗がん剤を飲むことに。毎月7万円を半年間負担し続けていたそうです。もしその薬がうまく効かなかったら、別の薬に変えて飲み続ける必要があり、さらに費用はかさんでいったはずです。

また、「『ワラをもつかむ思い』のがん患者さんは、周囲から勧められるものを買って試そうとする傾向もある」とのこと。いちのせさんも、笑いながら、しかし真剣に「あの頃だったら、がんに効くと言われたら、壺でも何でも買っていたと思います」と、振り返りました。

最後にいちのせさんは、「2人に1人ががんになる時代。『自分は大丈夫』と思わずに、健康や病気について事前に考えておくことが大事です!」と、強く訴えました。

がんの「当たり前」が変わってきている今

アクサ生命保険株式会社 取締役専務執行役員兼CMO 松田貴夫

3人目の登壇者は、アクサ生命保険株式会社 取締役専務執行役員兼CMOの松田貴夫。「30年ほど保険会社の商品開発に携わってきて、おそらく日本で一番がん保険を作ってきた」と振り返りながらも、「がんを取りまく環境は変わってきており、果たして自分がこれまで作ってきた保険も含め、本当に役に立つものになっているのか、疑問に思うこともある」と、話します。

近年、がんは「治らない病気」ではなくなってきていますが、その罹患率は、男性が61.9%、女性が46.5%と高くなっています。身近な病気になっているものの、まだ様々な誤解が残ってもいると、松田は次のように問題提議します。

「がんというとすごく重い病気で、長期の入院が必要で、治ったら退院をして、退院するときには治療が終わっているというイメージを持っていらっしゃる方が多いと思います。でも実際には、今は入院しないひとや当日退院のひとも増えていますし、長い場合でも1週間程度で退院します。しかし退院をしたからといって完治しているわけではなく、その後も通院しながら治療が長く続くのが、現代のがんの特徴と言えます」。

他方、がんの患者さんが向き合うことになる課題は、治療そのものだけではありません。抗がん剤治療による脱毛等の外見のケア、治療後のリハビリ、治療に伴う不妊治療、就労との両立や収入減など、精神的にも金銭的にも困難があります。

そこでアクサ生命では、治療費だけではなく収入減をサポートしたり、入院後、あるいは入院をしない場合でも、通院による治療も含めてサポートするプランを提案しています。アクサ生命のガン治療保険「マイ・セラピー」では、がんに伴う痛みを緩和する「緩和ケア」も保障の対象になっています。さらに、セカンドオピニオンのサービスや生活支援サービスの提案なども、付帯サービスとして提供しています。

松田は、「マイ・セラピー」を設計するうえで、「医療技術の進歩によって、治療スタイルの選択肢が広がってきているなかで、『公的医療保険の適用外だから選ぶのをやめておこうか』と諦めるようなことは、起きてほしくありません。今回発表した『マイ・セラピー』は、多様化する選択肢から、その人のライフスタイルや希望に沿ったものを、より安心して選択してもらえるように、という思いから設計しています」と、これに込めた想いを改めて語りました。

がんを取りまく環境が大きく変化しているなかで、かつて契約したがん保険が、現在主流となっているがん治療とは合わなくなっている場合も考えられます。日進月歩で進化するがん治療の世界。だからこそ、契約から時間が経っている方は、保険の見直しをしてみてもいいかもしれません。

がんの後にも「日常」を続けるために そのひとにあった選択を

3人それぞれの講演を経て、今度は、いちのせさん進行のパネルディスカッションが始まりました。ここでのテーマは、厚生労働省による「2016年時点のがん罹患者数は約100万人。これは1990年と比較して2倍以上にあたる」という発表についてです。

川崎さんは、実際に、がん患者さんの相談は増えてきていると言い、「特に、“死なない病気”になったからこそ、手術後の生活の相談が増えています。また、医師から指示された方法に限らず、自分の生活を維持できるような、別の方法での治療をしたいという相談も増えてきています」と話します。

松田は、「がんの罹患者数が増えているだけでなく、5年生存率を見ると、がんは生きていくなかで起こりうる“日常の出来事”になっていると感じる」とし、次のように語りました。

「がんになったとしても、その前後に日常が続いていくんですよね。ですから、仕事を継続したり復帰したりしなければいけないし、その後の人生を楽しく生きていくことも視野に入れて、選択をしないといけない。みなさん必死になって選択肢を調べようとしますが、インターネットには有象無象の情報が溢れていて見つけ出すのが大変です。その情報を整理すること、そして、そのひとの生活環境にあった選択肢を提供するようなサービスも、とても大切だと考えています。金銭的な面だけでなく、不安や心配するこころもサポートできる存在でありたいですね」。

みんなががんを正しく理解し、正しい選択をできるように

いちのせさんは、「患者さん本人だけでなく、周囲の“がん差別”もまだ根深いのが実情だと思います」と指摘します。

「がんになると、無理しないように休みな、と周囲のひとが優しくなるんですよね。私は自分ががんになったとき、それでも仕事を継続することで、周りを元気付けられるのではないかと思っていたんです。でも、仕事の依頼が一気に減ってしまったんです。仕事の進行上、数ヶ月先の依頼が多いということもあり、先方からすると『その時に体調がどうなっているか読めないからな』と、二の足を踏んでしまわれたのかもしれませんし、『休んでいて』という優しい気遣いから遠慮してくださった方も多いと思います。しかし、それによる経済的な影響は大きかったですね」と、いちのせさん。

川崎さんも、「飲食店を経営している自営業者の方などは、一度お店を閉じてしまうと、お客さんが離れてしまうのではないかと、不安を抱えやすいですよね。また『びっくり退職』という言葉も耳にしますが、がんと診断されて、びっくりして仕事を辞めてしまったり、迷惑を周りにかけるから辞めてしまうとか、家族から治療に専念するよう言われて辞めてしまうひとなども多いです。治療をしながら働き続けるという意識を持っているひとは、まだ少ないのが実情だと思います」と話します。

松田は、「たとえば、インフルエンザにかからないと考えているひとはいないと思いますが、がんは予測ができない病気だからこそ、自分がかかるという意識を持ちにくいのかもしれません。そのため、万が一の時にあわててしまう、ということは十分に想像できます」と話します。

実際に、アクサ生命の健康保険組合の健康診断データから、ディープラーニングを使って、慢性疾患になるひとを予測できるか、分析を行なった結果、糖尿病や脂質異常などは、70〜80%の確率で予測できましたが、がんは10.8%で、予測することはできないことが確認できています。

「予測ができないからこそ、ちゃんと検査を受けて、がんを早く発見してもらい、正しい治療、ドクター、病院に繋いでいくしかありません。一方で、生き方はおひとりずつ異なるので、治療やドクター、病院の選択も異なってくるはずです。その選択もサポートしていきたいと思います。また、みなさんも、自分が一度はがんに罹患すると考えたなら、自分自身はもちろん、誰か周りのひとがそうした状況に直面したときに正しい選択をしやすくなるのではないかと思います」と松田。

いちのせさんも、「みんなが、もっとがんのことを、しっかりわかるようになるといいですよね」と松田の言葉に深く頷きました。「文部科学省もがん教育を学習指導要領に入れましたが、子どもの頃から、がんになる確率も高ければ、治る確率も高く、一緒に生きていかなければいけないものであるということを、学んでもらうのは大切だと思います」と話します。

川崎さんも、「何よりもひとを思う気持ちが大切だと思っています。がんになった方で、同じ職場で働き続けている方は、それまでの信頼関係や絆があるから働き続けられた、という話をよく聞きます。がんになる前から、仕事場も仲間も家族も、絆や信頼関係を育んでおく必要があるのではないかと思います」と応じました。

「がん治療と仕事の両立」を想像する時、大事なことは?

最後に、3人のゲストから、一言ずつまとめのメッセージがありました。

いちのせさんは、「『笑いは百薬の長』。笑うことが免疫力にいいと研究でも出ています。笑いが生み出すものは、抗がん剤より、もしかしたら有能なものかもしれません。苦笑いではダメです。本人も周りも全員が、楽しい雰囲気を作る必要があります。笑いがある家庭や職場をみんなに作ってもらいたいです」と、力を込めました。

続いて川崎さんは、「『支えるか 支えてもらうか』。2人に1人ががんになる時代、それは、夫婦や兄弟であれば、そのどちらかががんになるとも言える確率です。つまり、自分が支える側か支えられる側か、そのどちらかを確率的にはほぼ確実に経験する可能性があるということです。誰もががんライフを送るということを忘れないでほしいです」という言葉を送りました。

最後、松田は「『Everyday Life』。日本語であれば、『日常』と言えるでしょう。がんはすべてのひとが罹患するかもしれない病気。治る病気になっているとはいえ、困難が多いのも確かです。それが日常生活に支障をきたすことなく、日常の一部になれるように、100歳時代を楽しく健康に送るためのサポートを続けていきたいです」と締めくくりました。

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