INTERVIEW
ファイナンシャルコントロール ファイナンシャルバリューアップ
浅羽 玲奈
Reina Asaba
2018年中途入社
未経験からの転職も、順調なスタートを切れた
アクサ生命に入社するまでは、PRや広報といったキャリアを積み上げてきました。しかし、ビジネスに関わる数字にも興味がわいて、日商簿記を勉強してみたら、これが面白い。本格的に数字に関わる仕事がしたいと考えて、アクサ生命を受けました。職種でいえば、前職とはまったくの畑違いです。でも、社内外のステークホルダーとコミュニケーションをとることや、みずからアイディアを出して実践していくといったスキルには、アクサ生命が求めるポジションと共通する部分があったように思います。費用効率化に強い関心があったのも、ファイナンスの適性があると見ていただけたのかもしれません。
社内用語や仕事の進め方に慣れるまで半年ほどかかりましたが、チームの手厚いフォローで、未経験でも困ることはありませんでした。アクサ生命は中途入社のメンバーも多いため、オンボーディングのサポートにみんなが慣れている、というのも大きかった気がします。また、仕事の手順など担当ごとに裁量を与えられているため、自分なりに進めていけたのもよいところでした。わからないことは周りに教えてもらいながら、自由に仕事のやり方を組み立てていきました。
適切なお金の遣い方がなされているかを、あらゆる角度でチェックする
今の仕事は主に二つ。ひとつめは、各部門が年間予算を策定するときのサポートです。お金の遣い方が適切に計画されているかどうかをチェックし、ファイナンスの観点でレビューをしていきます。必要があれば、仕入先の相見積もりをとるようにすすめたり、外部委託先のベンダーに費用の交渉をしたりすることも、少なくありません。
ふたつめは、部門ごとの購買活動を管理すること。実際に購買を行う部署とは異なる“第三者の目線”から、それが本当に必要な買い物なのか、単価やスペックは適切かといったレビューを行います。たとえば継続契約の内容を見直すことでコストを削減できることもあります。パリのアクサグループ本社とも情報をやりとりし、アクサグループ全体で行われる費用効率 化アクションにも関与することもあります。
私たちが遣っているお金は、もとはお客さまからお預かりしている保険料です。だからこそ無駄遣いをせず、正しく遣うことが、最終的にお客さまへの貢献にもつながっていきます。もちろん、むやみに予算削減を押しつけることのないように、各部門のやりたいことや状況をしっかりとヒアリングしていく。そんな意識で仕事を進めた結果として、各部門の予算やパフォーマンスが向上しているのを見ると、本当にうれしく思います。
お互いに支え合う、明るく親切なカルチャー
いまのチームは7名で、中国やインドなど国籍もさまざまです。コロナ以降テレワークが増えていますが、毎朝30分間のビデオ会議で日々の業務報告や雑談をする時間が、チームの良い空気をつくってくれています。仕事をしていても、一人で行き詰まってしまったときに上司やメンバーに共有すれば、一緒に考えて解決してくれるカルチャーがあります。それは部署の垣根を越えても、同じこと。直接やりとりをしたことのない方に「ファイナンシャルバリューアップの浅羽といいますが、教えていただきたいことがあって……」と連絡しても、親切に応じてもらえることに感謝しています。
今は支出を適切に管理する業務に軸足を置いていますが、今後は収入を増やすインベストメントや営業戦略の理解も深めていきたいと思っています。また、せっかく各国に拠点があるグループなので、グローバルの視点でも購買戦略を学び、よりよいお金の流れをつくっていきたいですね。
これから応募される方へのメッセージ
アクサ生命は、変化を起こすことに大きな価値を置く会社です。はじめての仕事でも、今までにないやり方でも、勇気をもって挑戦しようとしている人を後押ししてくれます。募集職種に少しでも興味が持てたら、ぜひ面接にいらしてください。社員と対話をすることで、アクサ生命の社風も感じていただけると思います。
(2022年3月1日時点)