小山恵美子、カニュ ジョアン、山森 裕輔小山恵美子、カニュ ジョアン、山森 裕輔

​一人ひとりの個性が輝く職場環境

​「インクルージョン&ダイバーシティ」の推進に全社的に取り組むアクサ生命。その流れに対して、実際に働く社員たちはどう考えているのでしょうか。ここでは、年齢も、業務内容も、ポジションも、ライフスタイルも、全く違う3人の方々に、アクサの取り組みと自分たちの現状について、本音で語っていだだきました。

参加者プロフィール 山森 裕輔、カニュ ジョアン、小山恵美子(&サマンサ)参加者プロフィール 山森 裕輔、カニュ ジョアン、山森 裕輔、カニュ ジョアン、小山恵美子(&サマンサ)

​多様なバックグラウンドや特性の社員が共に働くことが自然になりつつある

アクサ生命は全社で「インクルージョン&ダイバーシティ」に積極的に取り組んでいますが、どんな時にそれを感じますか?


Canu:
私が勤務しているIT部門は、社内でもさまざまな国籍の人が集まっていて、技術革新へのキャッチアップが必要な部署です。そのため、最新トレンドやベストプラクティスについて共有する「Communities Of Practices」という会議があります。部署だけでなく国籍や年齢、性別などの垣根なく、自由に情報共有や切磋琢磨できるこのような機会が私自身の成長につながっていると感じますね。

カニュ ジョアンカニュ ジョアン

小山:
本社では、ほぼ全フロアで障害者が働いており、さまざまな仕事に取り組んでいます。手話で会話するのは日常ですし、私のようにガイドドッグを連れている社員もいますが、みんな見慣れているようで、私も気が楽ですね。街中では人の視線を感じることも多いですが、社内では感じません。みんなにとって多様な人がいることが自然になりつつあるのだと思います。


​多様性を尊重する企業カルチャーを本社だけでなく全国に発信していくことが重要

「インクルージョン&ダイバーシティ」について、社員としてご自身はどんなことを心がけ、どんなことに取り組んでいますか?

小山恵美子、カニュ ジョアン小山恵美子、カニュ ジョアン

小山:
大切なのは、「発信」することですよね。共通の立場や関心を持つ社員の自主的ネットワークであるERG(Employee Resource Group)主催のイベントに対しても、これからは全国からの参加が増えることを目指しています。例えば本社で毎年開催されている「アクサ女性会議」(アクサの女性活躍推進を社員どうし話し合う場)では、全国から人が集まって地方からの参加者もネットワーク作りに熱心です。そういった草の根運動が広がるように、積極的に働きかけていくことが私のチームのミッションです。また、社外に当社の取り組みを発信していくことで、ビジネスにプラスの要素がもたらされることを目指しています。

Canu:
IT部門は日本以外の国籍を持つ社員が多く、言葉の問題やさまざまな申請・手続きに困る場合があるので、私自身もマネージャーとして日本での生活に関するサポートを行うようにしています。

また部門を越えた取り組みとしては、「国際通り」などのERGの活動に参加しているチームメンバーもおり、社員間でのつながりを醸成したり、各国のカルチャーを紹介するトークショーイベントなど、多国籍な社員同士の相互理解に役立っています。他にも、「Deaf Sign Language」というろう者と聴者がお互いに歩み寄れる職場づくりを目指すERGなどもあり、外国籍の社員だけでなく、さまざまなバックグラウンドの社員にとってインクルーシブな職場であると感じます。


​育児休暇や在宅勤務などの制度が充実して社員のワークライフバランスが大きく向上

ワークライフバランスについて、ご自身の状況と満足度を教えてください。

山森:
私は、アクサが日本でビジネスを開始した直後に新卒として入社してから20年以上勤務しています。営業部門では、数字がすべて、ハードワークは当たり前という文化がかつてあったかもしれませんが、そのような考え方はすでに改められ、当たり前のことですが、社員が心身ともに健康で働ける環境が整ってこそ、生産性向上を実現できると考えています。私自身も、父親になってから生活ペースが劇的に変化しましたね。子どもをお風呂に入れるのが自分の役割だと決めてから、深夜残業はもとより残業も少なくなりました。休日は子どもと一緒に遊びます。それで業務に支障は出ていませんし、同僚や部下にも同じことを声がけしています。ワークライフバランスはとても良いと感じています。

Canu:
私はエンジニアとしてワークライフバランスを保ちながら成長できることを実感しています。コアタイムがないスーパーフレックスがあるため、業務の状況に合わせて自身で勤務時間を調整し、効率的に業務を進めることができます。また在宅勤務とオフィス勤務を使い分けることができ、育児や介護など配慮の必要がある同僚にとっても無理なく働ける職場環境なので、会社が社員の生活を考えた施策に取り組んでいると感じています。

小山:
私は趣味で南米音楽のサークル活動をやっていて、週末は演奏会などであちこち飛び回っています。平日にボランティアで演奏会や練習が入ることもあり、アクサは休暇が取りやすくて助かっています。自分の好きなことを自由にできるアクサの職場環境にとても満足しています。

山森 裕輔、小山恵美子山森 裕輔、小山恵美子

​どんな人でも働ける職場づくりが推進され、誰もが個性や能力を発揮して会社に貢献できる

「インクルージョン&ダイバーシティ」の観点から、働く場としてのアクサ生命の魅力について教えてください。

CANU:
技術的なトレーニングの機会だけではなく、働き方も柔軟に変えていくことができるのがアクサの特徴。それが社員の力を最大限に引き出すことにつながっていることが魅力だと思います。

山森:
社員に多様性があり、それぞれのベストを考える習慣があるため、自然と働きやすい環境が構築されるのだと思います。入社20年以上になりますが、働く場として不満はありません。

山森 裕輔山森 裕輔

小山:
誰もが個性や能力を発揮して会社に貢献できる環境を実現することが会社の戦略であり、それは決してお題目だけではなく、実際にマイノリティと言われる人たちを尊重し、同僚として一緒に働いていく風土が根付いてきていると感じます。例えば、LGBTQ+への取り組みでは、LGBTQ+の社員と支援者が「アクサ・プライド・ジャパン」という社内ネットワークを発足し、学び合いや啓発活動を行っています。私も、自分らしく、楽しく仕事をすることで自分を伸ばし、会社の成長を助けたいと思っています。アクサはそれができる会社だと確信しています。