娘の寝顔が気付かせてくれた、
仕事への思い。
アクサ生命への転職は、現・神奈川FA支社長の市川との出会いからでした。当時の私は32歳。老舗ホテルでブライダルの営業を担当していました。結婚式という大切なイベントをお手伝いする仕事が好きでしたから、転職はまったく考えていませんでした。それが、市川と出会って誘われたその日に、このままの人生ではいけないと気付いたんです。
FAという仕事のやり甲斐は、お客さまの人生と深く関わることだと思います。それまでの仕事で関わるのは、お客さまの人生の一部分。FAには、もっと長い人生に寄り添って共に歩むという大きな喜びがあったのです。
実は、市川と話したその日に、アクサ生命への転職の意志は固まっていました。しかし妻や両親に転職を打ち明けたのは、それから2カ月後、正式に内定が出てからでした。当時、娘は幼稚園児。妻も両親も反対する中で、不動産会社を経営していた義父だけが「自分で決めたことなら、いいんじゃないか。その代わり、今晩家に帰って子どもの寝顔を見てみろ。それでも気持ちが変わらなかったら、俺は賛成だよ」と言ってくれました。その夜、娘の寝顔を見た瞬間、自分の思いだけで勝手に転職を決めてしまってよいのか、家族への責任を果たしていけるのかという不安がよぎりました。と同時に、何に代えても守らなければならない、背負うものがある転職には、相当な覚悟がいることを義父が伝えたかったのだと気付きました。翌朝には「家族を幸せにするために、アクサ生命に転職しよう」と決意していました。
自分のキャリアパスを自分で設計、
仲間との連携でより大きな目標達成へ。
以前40代のお客さまから、子どもの教育資金が必要なので、保険を解約したいとご相談を受けました。そこでLNAS(エルナス)を使って、お子さまの教育資金から、お客さまの今後の将来や「夢」の実現まで、一緒にライフマネジメントを設計しました。ライフマネジメントから資金が必要になのは数年先とわかりましたので、そのまま継続に。お客さまからは、無駄もなくなり、家族全体のライフマネジメントが見通せたと喜んでいただけました。その後も、このお客さまからは3世代にわたって様々なご相談をいただき、仕事を超えた一対一のおつきあいの大切さを教わりました。時々電話して互いの近況を伝え、お子さんの就職を祝い、家の完成を自分のことのように喜ぶやりとりが、固い信頼を育んできました。これこそ、お客さまのライフストーリーに深く関わるFAの仕事の醍醐味だと思います。
3世代にわたって
仕事を超えたおつきあい。
アクサ生命は、自分のキャリアパスを自分で決められることが魅力の一つです。私は、最初の2年間はFAとして、その後6年間FAマネージャーを務め、またFAとしてお客さまと接するというキャリアを選びました。やはりお客さまと触れあう現場が好きだったのです。FAマネージャーは、仲間を作り、大きな組織にしていくマネジメント業務。魅力的でやり甲斐のある職務で、仲間がご契約をいただく度に一緒に喜びをわかちあう幸せを経験しました。6年間のマネージャー経験でFAとマネージャー両方の立場を理解できて、組織としての広い視野で物事を考えられるようになりました。現在はJAIFA※のアクサ生命分会分会長として、仲間に勉強会の場を提供しています。仲間の支援も精一杯やりたいと思っています。
私が決断する時に、いつも思い浮かぶのが『ゴルゴ13』の「できるかできないかではなく、やるかやらないかだ」という言葉です。あの時、FAの仕事を「やる」と決意していなかったら、仕事の醍醐味も面白さも味わえませんでした。「できる」ことだけをやっていたら、自分の可能性は引き出せません。お客さまの人生に深く関わることができるFAの仕事を選んで本当によかったと思っています。
趣味はゴルフとレーシングカート。神奈川FA支社では、支社長の名を冠したレーシングカートのカップもあるそうだ。
仲間をサポートしたいという思いから、アクサ生命分会の活動にも熱心だ。先日もMDRTのトップエグゼクティブを招いた勉強会を開催して全国から100名ものFAが集まったという。
PROFILE
※ JAIFA:公益社団法人生命保険ファイナンシャルアドバイザー協会
※ EPC(年間表彰基準):年間を通じて最も会社に貢献したFAとマネージャーを表彰。
SUCCESS STORY
2002 | ホテルのブライダル営業より転職 FAとして入社 |
---|---|
2004 | EPC初入賞 FAマネージャーとなる |
2006 | チーフ・エグゼクティブ フィナンシャルプラン アドバイザー昇格 |
2010 | FA職に職種変更 |
2018 | エグゼクティブ フィナンシャルプラン アドバイザー昇格 |
2021 | EPC入賞(7回) |
RECRUITING INFO
採用情報