アクサ流「お金の教養」
Vol.17 誰もが「人生を経営する」時代へ~資産形成編~
Vol.17 誰もが「人生を経営する」時代へ~資産形成編~
前回は、当社の副社長 幸本智彦へのインタビューを通してライフプランニングの本質について見てきました。人生をプランニングする、つまり人生を経営するという心構えを持つことが資産形成をする上ではとても大切になってくる、というお話をしました。
そして、今回は「資産形成」にフォーカスを当てて、お届けしていきたいと思います。
『金銭教育』の第一歩は、人生を設計するところから始まる~アクサ生命が考える金銭教育~
――金融庁が「金融教育の普及」のために、各金融機関に積極的にこれを実施するよう促していますが、アクサ生命としての理念や目的、具体的にはどういった働きかけをしていくか、お聞かせください。
当然ながら、一般的なお金の知識を伝えることは重要です。しかし、私たちはそれを“血となり肉となるような知識”として身に付けていただくには、やはり、「人生を経営する(=ライフマネジメント)」ことを考え、ライフプランを中心に据えるべきだと考えます。
人生を経営することを考え、ライフプランを組み立てる第一歩を踏み出すところから始め、人生の目標を叶えるために資産形成を行なう必要があるならば、その選択肢として「長期・積立・分散投資」を提示していく、というのが、私たち保険会社の役割の一つであるということです。
私たちは、丁寧にカウンセリングとアナリシスを行った上で、人生の経営に基づいたライフプランを一緒に創り上げます。そして、お客さまに、「ご自身のライフプラン」を明確に認識いただくことで、自分の人生理念とその目標の実現に向けて、それに必要なお金や健康のことについて、自信と確信を持って、具体的な行動を起こすことができます。
目的とそれに基づく目標を持つことは、学ぶという行動を取り、成長するための重要な第一歩といっていいでしょう。
その上で、長期・積立・分散投資が必要ならば、その仕組みについて、図解などさまざまな資料をもちいて、双方向でコミュニケーションをとりながら理解を深めていきます。