多様なバックグラウンドや特性の社員が共に働くことが自然になりつつある

-アクサ生命は全社で「ダイバーシティ&インクルージョン」に積極的に取り組んでいますが、どんな時にそれを感じますか?


本社にいるので、ホームページやエレベーター内の掲示で「ダイバーシティ&インクルージョン」のイベントやキャンペーンの告知をよく目にしますし、日頃から会社が積極的に取り組んでいる姿勢は感じますね。
 


私が勤務しているIT部門は、社内でも様々な国籍の人が集まっている部署で、そんな環境で仕事をすることが自分の成長にもつながっていると思います。また、職場を家族に紹介するイベントのファミリーデイに参加した時、障がい者の方が手話で会話しているのを見て、私の子どもがいろいろ質問してきて、障がい者に対する理解につながったという経験がありました。


私は「ダイバーシティ&インクルージョン」を推進する業務に携わっていますが、社内で研修やイベントが実施される際に、日英言語対応や手話通訳の要不要、時短社員への配慮、食事を出す場合の宗教やアレルギーへの配慮などが普通に検討項目に入っていることが素晴らしいと思います。また、日常的に外国語や手話で会話を交わされているのを見ると、「ダイバーシティ&インクルージョン」がかなり浸透していることを実感しますね。
 


私は小学生の息子を持つワーキングマザーですが、在宅勤務やフレックスの制度が充実していて、本当に働きやすいです。また、障がい者の方への対応にも手厚い配慮を感じます。同じ入社日に聴覚障がいの方がいましたが、入社時研修に人事の方が交代で手話通訳を務めていたのを見て、真剣に「ダイバーシティ&インクルージョン」に取り組んでいるんだなと感銘を受けました。
 


本社では、ほぼ全フロアで障がい者が働いており、様々な仕事に取り組んでいます。手話で会話するのは日常ですし、私のようにガイドドッグを連れている社員もいますが、みんな見慣れているようで、私も気が楽ですね。街中では人の視線を感じることも多いですが、社内では感じません。みんなにとって多様な人がいることが自然になりつつあるのだと思います。


多様性を尊重する企業カルチャーを本社だけでなく全国に発信していくことが重要

-「ダイバーシティ&インクルージョン」について、社員としてご自身はどんなことを心がけ、どんなことに取り組んでいますか?


私は管理職として、社員それぞれの事情をキチンと汲み取り、適切な配慮をするように心がけています。女性や障がい者に限らず、介護など様々な事情を抱えた社員がいるので、そこに配慮してみんなが安心して働ける環境を提供していきたいと考えています。また、女性管理職の比率は同業他社より高いですが、部長レベルだとまだ物足りないのが現状です。そういう意味で、キャリアアップを目指す社員の意識醸成をサポートできたらと思っています。


支社等の営業拠点では、本社と比較するとダイバーシティがまだ浸透していない場合があるので、私の所属するパートナービジネスチャネルでは、本社でマネジメント業務に携わっている私が、これを全国に伝えていくことがミッションの1つだと思っています。ファミリーデイを地方でも実施してほしいという要望など、社員の前向きな声が聞こえてきているので、支社でもダイバーシティ&インクルージョンを醸成していきたいですね。
 


大切なのは、「発信」することですよね。共通の立場や関心を持つ社員の自主的ネットワークであるERG(Employee Resource Group)主催のイベントに対しても、これからは全国からの参加が増えることを目指しています。例えば本社で毎年開催されている「アクサ女性会議」(アクサの女性活躍推進を社員どうし話し合う場)では、全国から人が集まって地方からの参加者もネットワーク作りに熱心です。そういった草の根運動が広がるように、積極的に働きかけていくことが私のチームのミッションです。また、社外に当社の取り組みを発信していくことで、ビジネスにプラスの要素がもたらされることを目指しています。
 


今、私のチームでは、5名いるメンバーがお互いに声をかけあって、社内の様々な関連イベントに参加するようにしています。外国人社員を中心に構成されるERGである「国際通り」の活動に参加したり、産業医の先生が社内のイベントスペースでミニトークショーを開催する人事主催のイベント「ヘルスkiosk」(ストレス相談や社内のウェルネス推進がテーマ)には月1回参加していて、参加しなかったメンバーにも情報をシェアすることを心がけています。また、IT部門は日本以外の国籍を持つ社員が多く、言葉の問題や様々な申請・手続きに困る場合があるので、日本での生活に関する情報提供を私からも行うようにしています。お互いに助け合うことが大切ですから。


育児休暇や在宅勤務などの制度が充実して社員のワークライフバランスが大きく向上

-ワークライフバランスについて、ご自身の状況と満足度を教えてください。


私は、アクサが日本でビジネスを開始した直後に新卒として入社してから20年以上勤務しています。営業部門では、数字がすべて、ハードワークは当たり前という文化がかつてあったかもしれませんが、そのような考え方はすでに改められ、当たり前のことですが、社員が心身ともに健康で働ける環境が整ってこそ、生産性向上を実現できると考えています。私自身も、父親になってから生活ペースが劇的に変化しましたね。子どもをお風呂に入れるのが自分の役割だと決めてから、深夜残業はもとより残業も少なくなりました。休日は子どもと一緒に遊びます。それで業務に支障は出ていませんし、同僚や部下にも同じことを声がけしています。ワークライフバランスはとても良いと感じています。
 


私も子どもが産まれた時、20日間の育児休暇をいただいて、それがとても貴重な時間になりました。不在時の仕事のバックアップは不安でしたが、問題はなく、スムーズに仕事に戻ることができました。子育て中の現在は、朝、子どもを学校に連れていくことが日課になっています。職場環境としては、在宅勤務やサテライトオフィスの導入など、会社が社員の生活を考えた施策に取り組んでいると感じますし、とても満足しています。


私も、他社に務めている頃ですが、ワーカホリックで終電まで働いても構わないと思っていた時期がありました。それが自分が子どもを持つようになってからサッサと帰宅するようになり、周囲もビックリしていましたね(笑)。アクサでは、今年から在宅勤務を利用するようになり、週1回、子どもが学校から帰ってきた時、「おかえり!」と言えるようになりました。子どもも金曜日はお母さんが迎えてくれる日だと思って嬉しそうにしています。私はこれまで5回転職をして、出向・兼務を含めると10社以上で働いてきましたが、当社が一番ワークライフバランスが取りやすく、100点満点だと感じています。
 


私は趣味で南米音楽のサークル活動をやっていて、週末は演奏会などであちこち飛び回っています。平日にボランティアで演奏会や練習が入ることもあり、アクサは休暇が取りやすくて助かっています。自分の好きなことを自由にできるアクサの職場環境にとても満足しています。


どんな人でも働ける職場づくりが推進され、誰もが個性や能力を発揮して会社に貢献できる

-「ダイバーシティ&インクルージョン」の観点から、働く場としてのアクサ生命の魅力について教えてください。


マルチカルチャーの環境とワークライフバランスの良さが特徴で、社員が力を発揮しやすい職場づくりが推進されていることが大きな魅力だと思います。
 


個人を尊重して仲間として受け入れ、一緒にがんばろうという風土が心地良いですね。また、規制の多い金融業界で、これだけの規模の企業としては、かなりリスクを取って新しいことにチャレンジできることも大きな魅力だと思います。


社員に多様性があり、それぞれのベストを考える習慣があるため、自然と働きやすい環境が構築されるのだと思います。入社20年以上になりますが、働く場として不満はありません。
 


誰もが個性や能力を発揮して会社に貢献できる環境を実現することが会社の戦略であり、それは決してお題目だけではなく、実際にマイノリティと言われる人たちを尊重し、同僚として一緒に働いていく風土が根付いてきていると感じます。例えば、LGBTへの取り組みでは、LGBTの社員と支援者が「アクサ・プライド・ジャパン」という社内ネットワークを発足し、学び合いや啓発活動を行っています。私も、自分らしく、楽しく仕事をすることで自分を伸ばし、会社の成長を助けたいと思っています。アクサはそれができる会社だと確信しています。



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