貯蓄と保険はどう違うの?

「貯蓄は三角、保険は四角」のイメージです

貯蓄と保険は、どちらも将来の出費に備えて準備をしておくべきもの。でも、「備え」であることは同じでも、その性質は大きく異なります。この違いを簡単に説明すると「貯蓄は三角、保険は四角」のイメージで考えてみると良いでしょう。

貯蓄は、金融機関に預けたお金(元本)に利息が加わる仕組みです。たとえば、月3万円ずつ積み立てていくとすると、10年後には360万円+利息になります。利息がつくことで、期間とともに貯蓄額が増えていくことから、図にすると三角になります。

保険は、保険料を支払った期間や金額に関係なく保障額は契約時に決められた金額となります。仮に契約してすぐに「万が一」のことが起きたとしても一定額が受け取れるため、「保険は四角」と言われます。

万が一のとき手元に残る金額:積立金+利息
万が一のとき手元に残る金額:死亡保険金

貯蓄を守ってくれる安心感

将来の夢や目的のために貯めているお金(貯蓄)はできるかぎり切り崩さずにとっておきたいもの。病気やケガをしたときに、医療費を保険でカバーできれば、貯蓄を使わずに済み、経済的な安心感も生まれるものです。

また、貯蓄は預けている金額だけしか引き出すことができませんが、保険の場合、たとえ1回しか支払いをしていなくても、契約時に決められた保険金・給付金を受け取れることも、大きな安心のひとつとなります。
貯蓄とは別のお財布で、病気やケガの治療費にも対応できることが、保険に「貯蓄を守る役割がある」と言われる理由です。

貯蓄と保険のバランスを考えながら将来設計する

病気やケガ、死亡などのリスクは、いつ発生するかわかりません。いつ起こるかわからないリスクを不安に思うより、万が一のことが起きた場合にも安心して対応できるように、貯蓄と保険をバランスよく考えていくことが大切です。

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