もしも入院したらどのくらい費用がかかる?

入院でかかる費用は1日あたり平均9,700円

ケガや病気で入院をする可能性は誰にでもあるもの。そして、その日はいつやってくるかわかりません。病気やケガで過去5年間に入院した経験がある方の割合は、約7人に1人(*1)。入院は他人事とは言えないのです。入院をすると、主には以下の費用がかかります。

1. 入院中の治療費(診察・検査・投薬・入院料など)→ 一定割合の自己負担(1~3割)
2. 食事代などの一部負担
3. 差額ベッド代、入院中の日用品、先進医療にかかる費用(技術料)→ 全額自己負担

病気によっては、健康保険で1~3割負担になるものもあれば、全額負担になるものもあります。これらの自己負担額を合計すると、必要な金額は1日あたり約10,100円(*2)+αが目安です。

知っておきたい高額療養費制度のこと

入院時の自己負担額が高額になる場合は、高額療養費制度が適用されます。高額療養費制度は、一定の額(自己負担限度額)を超過した金額が、公的医療保険から支給される制度。この制度は、医療費が高額になってしまったとき、「健康保険が適用されても出費がかさんでしまう…」という不安を解消してくれるものです。ただし、差額ベッド代には適用されません。

公的医療保険で治療を受けて、1か月(1日~末日)の医療費が高額な場合は、高額療養費制度の対象となります。ただし高額療養費制度の対象は公的医療保険で治療を受けた医療費に限られるため、先進医療などの技術料・入院時の食事代・差額ベッド代は対象となりません。
さらに1か月あたりの自己負担限度額は、年齢や所得によって異なります。
病気やケガによる入院は突然やってきますから、今から入院費用はどのくらいかかるのかを把握して、不安を軽減しておきたいものです。

  • 出典:生命保険文化センター「平成25年度 生活保障に関する調査」
  • 10,100円の内訳:
    ① 治療費1日平均(推計)2,942円
    厚生労働省「平成25年 医療給付実態調査」をもとにアクサ生命が計算。(推計平均在院日数31.59日、推計1入院あたり医療費総額1,005,169円。高額療養費制度適用後(70歳未満・所得区分「年収 約370万円~約770万円」、月初から入院された場合)の金額)
    ② 差額ベッド代(推計)6,129円
    出典:厚生労働省 中央社会保険医療協議会「主な選定療養に係る報告状況」1日当たり徴収額金額階級別病床数 平成26年7月1日現在(平成27年10月14日総会資料) 
    ③ 食事代などの一部負担 1日3食1,080円
    実際の負担金額は年齢や所得によって異なります。
  • 入院時の自己負担額について 入院時の自己負担額の割合は年齢や所得によって異なります。 厚生労働大臣の定める所定の診療(「差額ベッド代」や「先進医療にかかる費用」など)は、保険診療との併用が認められているため、一般治療と共通する部分(診療・検査・投薬・入院料など)の費用は、公的医療保険からの給付があります(公的医療保険制度の内容は平成27年1月時点)。