いきなりのがん告知。考える間も無く手術に...。
会社の経営者であるTFさん。奥さま、息子(当時小学校1年)1人の家族3人。忙しくも幸せな日々を過ごしていたとき、突然、大腸がんが発覚。44歳、体力に自信があり働き盛りのさなかでした。
「入院した翌日にはもう開腹手術を受け、悩む間も無くあっという間でしたね。その後大きな転移もなく、2週間ほどで日常生活に戻ることになりました。
自分の父親は自分が24歳のときに肺がんで死去しており、妻の父親は、妻が17歳のときに心筋梗塞で死去しています。そういった経緯もあり、息子が18歳までは父親として頑張って生きていてあげたいなと思ったんです。
そこで医師の勧めもあり、退院後に再発予防の抗がん剤治療を行うことにしました」
と話すTFさん。