東京レインボープライド
アクサ生命は、2019年4月28日に開催された日本で最大規模と言われるLGBTQ+の祭典「東京レインボープライド」に参加しました。このパレードに当社は2017年から参加しており、今年で3回目となりました。
当社では、2015年からLGBTQ+研修の実施や、福利厚生プログラムのサービスを受けられる配偶者の定義を同性パートナーに拡大するなどの施策を行なってきましたが、より具体的にLGBTQ+の当事者を応援し ていることを広く伝えていきたいと考え、パレードへの参加を決めました。2017年のゴールデンウィーク最終日、呼びかけに応えて集まったのは63名の社員と家族、友人たち。代々木公園に集まる人々の熱気と、自分らしく生きていくという強い願いと信念をひしひしと感じる経験となりました。
2年前23組だったパレード参加団体が2019年は40組を超え、参加人数も1万人を超えました。アクサの参加者の中には2017年から参加している社員も多く、その社員が家族やパートナー、友人を誘って、徐々に人数が増えています。代表取締役社長兼CEOの安渕聖司をはじめ、役職も部門もさまざま、年齢もさまざま、グループ会社の仲間たちも一緒に歩く。その目的は、LGBTQ+の当事者を含め、誰もが自分らしく生き、働き、人生を楽しめる社会を目指すことです。
パレード当日に向けた説明会で挨拶に立った、執行役員 ITデリバリー本部長の玉置は言いました。「私は毎回、子どもを連れて参加します。なぜならそれは、この世の中にはいろいろな人がいて、皆が等しく価値があること、それで社会が成り立っていることを感じてほしいからです。」
社員がデザインしたTシャツを着てプラカードを持ち、沿道の人たちとハイタッチを交わし、「ハッピープライド」と声を掛け合いながら、性の多様性やその人らしさを祝福するパレードでした。同時に、アクサの社員として、個人として、これからできることは何かを考えるきっかけにもなりました。
パレードでアクサのチームをリードしたのは、AXA Pride Japan LGBTQIA & Allies(LGBTQ+当事者とアライ(支援者)の従業員の社内ネットワーキンググループ)。「LGBTQ+当事者の中にはカミングアウトしたい人もいれば、そうでない人もいます。いろいろな生き方や考え方があってそれを認め合えるようになればもっと皆が居心地よくなれるはずということを、活動を通して伝えていきたい。」パレードの参加者に向かって、同グループのリーダーの三島はそうメッセージを伝えました。
当社では、パレード参加の他にもゲストを招いたトークイベントなど、社員に対してLGBTQ+についての理解を更に広げる企画も実施しています。今後も、会社と社員とが一丸となって、LGBTQ+のサポートをはじめ、だれもが自分らしくいられる社会、多様な人々がそれぞれを認め合い、尊重する文化の醸成を目指します。
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