人生にもワインにも、時を重ねた味わいがある。人生を豊かにするヴィンテージ・ワインの愉しみ方

#健康 #ライフスタイル #人生100年

産地や銘柄ごとに個性豊かなワインは、よく人生に例えられます。中でも、長い時間をかけて飲み頃を迎えた「ヴィンテージ・ワイン」は、円熟した人生にふさわしい味わい深さ。その魅力や愉しみ方を知れば、人生をより楽しく、豊かに彩ることができるでしょう。ワインも人生もゆっくりと楽しむために、今回は長期熟成のヴィンテージ・ワインについて考えます。またAXAグループとワインの、ちょっと意外な関係もご紹介します。

そもそもヴィンテージ・ワインとは?

「ヴィンテージ・ワイン」という言葉は、一般には「年代物の貴重で高価なワイン」という意味合いで使われることがあります。しかし正確には、「ヴィンテージ=ぶどうが収穫された年」という意味です。15年以上の長期熟成ワインともなると「オールド・ヴィンテージ」と呼ばれますが、古いほど良いとは限りません。収穫年のぶどう品質によって、ヴィンテージの評価が定められています。

ヴィンテージの評価は、各国のワイン事業者やソムリエたちによるテイスティングを通じて「ヴィンテージ・チャート」として記録されます。これには各年のぶどう品質の評価が、ボルドー、ブルゴーニュといった産地ごとに20点満点で示されるか、星(「★)で表記)の数で示されます。

例えば、「ボルドーの1982年」「ブルゴーニュの1985年」などは有名で、「当たり年=ヴィンテージ・イヤー」とされるものの代表例。ボルドーの赤/白、また白ワインの甘口/辛口というように、より細かく分類して評価される場合もあります。近年ではボルドー赤なら2000年、2005年。ブルゴーニュ赤なら1996年、2005年などが、「傑出した年」と最高評価を受けているヴィンテージ・ワインです。
(参考文献:柴田書店『ヴィンテージ・ワイン必携』マイケル・ブロードベント著、2009)

ぶどうを育む土壌・気候がヴィンテージ・ワインの味わいにつながる

収穫年を意味するヴィンテージが重視されるのは、収穫したぶどうの品質が、できあがるワインの美味しさとダイレクトに関係するためです。黒色系のぶどう品種を原料に、ぶどうの果汁・果皮・果肉種子を一緒に発酵させる赤ワイン。緑色系・黄色系ぶどうの果汁のみを用いる白ワイン。いずれも、原料であるぶどう自体からアルコールを生成する醸造酒であることが、ワインの特徴です。

ぶどうの品質は、畑の土壌の性質や自然環境から大いに影響を受けて育つもので、これをフランス語で『テロワール』といいます。ただし、同じ栽培地であっても、その年の気温や降雨量といった気象条件によって、ぶどうの出来は毎年変化します。このため、良いぶどうが収穫できた「当たり年」であることが、ワインの美味しさ・価値を判断する指標とされるようになりました。より上質な「当たり年のヴィンテージ・ワイン」は希少価値が生まれるため、探す楽しみ方にもつながります。

人生と同じくワインにも、最も輝く「飲み頃」がある

とはいえ、「当たり年」のヴィンテージ・ワインだからといって、必ずしも美味しいと限らないのもヴィンテージ・ワインの奥深いところ。一般には、ヴィンテージの評価(得点数)が高い年のワインは「長期熟成型」と言われます。同様に、ヴィンテージの得点数が低い=美味しくないワインと捉えるのも早計です。一見、矛盾しているようですが、これには理由があります。

ヴィンテージ・ワインで重要なのは、1本1本のワインが「飲み頃」に達するまで適正に保管・貯蔵する「ピーキング」です。これは「びん詰めされて出荷された後も、ボトルの中で熟成が進む」というワインの特性ゆえのこと。ワイン成分の酢酸とエタノールはボトルの中で結合し、ゆっくりと「エステル化」していきます。エステル化した物質は、華やかでフルーティな香りや、ナッツ、バターにも似た複雑な香りを発し、同時にワインの渋み・酸味が、角のとれたまろやかな風味に変わっていきます。これが、長期熟成がワインを美味しくするしくみです。長期のびん熟成でエステル化を促すには、10~15℃の温度の室内で、ボトルを横に寝かして保管・貯蔵します。

ヴィンテージの得点数が低いワインは飲み頃が訪れるのが早く、得点が高いワインは長期熟成させ、じっくりと飲み頃の時期を待つことが大切というわけです。ヴィンテージ・ワインは、ピーキングによって適正な飲み頃を迎えた時が最高の味わいとなります。長期熟成でも、まだ若い時期でも、ヴィンテージには、それぞれちがった良さがあるのです。
(参考文献:ナツメ社『ワインテイスティングバイブル』谷宣英著、2014)

人生の輝ける時期が人それぞれちがうように、ヴィンテージ・ワインの「飲み頃」も異なります。一般には赤なら15年~30年、白なら15年~25年が飲み頃とされますが、これを一般の消費者が正しく判断するのは困難。信頼できるソムリエや販売店に相談して、人生の節目に開栓すれば、よりいっそう味わい深く印象に残る一本となるでしょう。
(参考文献:朝倉書店『醸造・発酵食品の事典』石川雄章、蓼沼誠ほか 編・銭林裕 著、2010)

欧米の名産地でAXAが手がける、伝統的ワインづくり

アクサ生命もその一員であるAXAグループは、ぶどう栽培の長い歴史を持つヨーロッパの名産地でワイナリー事業を手がけています。

そのひとつが、フランスの一大産地である「ボルドー」。AXAのワイン事業を担うグループ企業「アクサ・ミレジム」が、ボルドーの3つの地区でシャトーを経営しています。温暖な気候のメドック地区は、カベルネ・ソーヴィニヨンなど赤ワイン用品種の産地。世界的に高評価のボルドーワイン「シャトー・マルゴー」も、この地域で育ったワインです。

ボルドー南部のソーテルヌ地区で経営する「シャトー・スデュイロー」は、この地区の第1級に格付けされるシャトー。小規模な生産者によって、少量生産ながら極めて高い評価の赤ワインが多く生まれているポムロール地区のシャトーは、今後の飛躍が大いに期待されます。

また、芳醇な香りと味わいで有名な「ブルゴーニュ」にも、アクサ・ミレジムのシャトーがあります。ブルゴーニュ地方では2~3世紀頃からぶどう栽培が行われているといわれ、中世には修道院によるワインづくりが発展しました。

フランス以外にも、かつてルイ14世が愛飲した甘口デザートワインで知られるハンガリーのトカイ、またポルトガル第2の都市ポルトにもワイナリーを所有。2018年7月には、カリフォルニア州ナパヴァレーのワイナリーに出資し、アメリカにも初進出。各地のぶどう園・ワイナリーでは、施設見学やテイスティングセッションへの参加も受け付けています。

各地を訪れる機会があれば、自然豊かなAXAのシャトーもぜひ訪れてみてください。

長い歴史をもち、知れば知るほどに奥深いヴィンテージ・ワイン。
その味わいがさまざまであるように、人生の味わい方もまたさまざま。
読者の皆さんは、どんな味わいの人生にしたいですか。

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