対談インタビュー


ちょうどよい距離感。それは、何でも相談できる間柄



LGBTQ+当事者、Mさま

チーフフィナンシャルプランアドバイザー 濱田雄樹
LGBTQ+:レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クエスチョニング/クィアの頭⽂字で性的マイノリティの総称とされています。
友人と生命保険について話す機会があったMさま。『保険のことをもっと良く知らなければ・・・』と感じ、友人の担当者を紹介してもらいました。それが濱田FAでした。
濱田FA:Mさまのご友人から、保険の話をして欲しいと頼まれまして、喫茶店でお会いしましたね。
Mさま:生命保険に入る、というよりも話を聞くだけと、というつもりでした。商品を勧められても保留にしておけば良いかなと思っていました。
当日、Mさまの前に現れたのは、なんと・・・。
Mさま:NHKでやっていた西郷ドンでした。『西郷ドンが来た!』と思っちゃいました。
濱田FA:無駄に大きくて、すみません。
・・・あの時は確か、保険の話はあまりしませんでしたね。
Mさま:すごく聞き上手でしたので、なんでも話したくなるような雰囲気がありました。ですから結構自分のことを喋ってしまいました。
濱田FA:お客さまのことを良く理解しないと、保険に対してどういったニーズがあるのかが分かりませんので、最初は世間話を交えてお話しするようにしています。


突然のカミングアウト
その中でMさまは、ご自身がLGBTQ+の当事者であることをカミングアウトされます。


濱田FA:世間話をしている中で、ご自身がLGBTQ+の当事者であるということを話していただきました。もしかすると、私の知らない悩みを抱えられているかも知れないと思い、その話を聞くことに専念しました。
鞄がパンパンになるくらい保険の資料を準備していたのですが、保険の資料は一切出さずにお話を聞いた覚えがあります。
Mさま:そういう話をするとは、まったく思っておらず、保険の話を聞くだけのつもりでしたから、自分でもびっくりでした。