月々の介護費平均は7.8万円* 〜40・50代の「介護費用準備率」は、1割程度〜

#健康 #お金 #介護 #人生100年 #今できること #老後

日本人の平均寿命が、男女共に80歳を越え、現在60歳のひとの約4分の1が95歳まで生きるようになるという試算*も出ている今日。100歳まで生きる人生は、決して珍しいものではなくなりそうです。そうしたことから、「人生100年時代の到来に向けて、どのように準備を進めるべきか」が、大きな話題になっています。

*参考:金融審議会市場ワーキング・グループ「高齢社会における資産形成・管理」報告書(案)2019年5月22日

長寿化はこれまで以上に多くの機会をもたらしてくれると言われます。しかし同時に、将来への漠然とした不安を感じる場面も増えるかもしれません。2018年にアクサ生命が20代〜60代男女1,000名を対象に実施した「人生100年時代に関する意識調査」では、「長生きすることはリスクになると思いますか?」との質問に、4人のうち3人にあたる78.6%が「そう思う」と答え、その理由として「身体能力の低下」「収入の減少(賃金不安)」「年金制度の破たん」を挙げるひとが多くいました

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では、そうした不安を抱えつつも、人生100年時代をより前向きに過ごせるように私たちが今できることは何でしょうか?そのひとつとしてアクサ生命が考えたのは、まずは「不安の原因を明らかにして向き合う」ということです。

特に、病気やケガ、ほんの些細なことで収入が不安定になったり、介護が必要になることは、長寿化による加齢に伴う“リスク”と言えるでしょう。とはいえ、介護については「まだ若いし、考えるのはもう少し先でいい」と感じているひともいらっしゃるかもしれません。

しかし、あなたの親御さんはどうでしょうか?もし、親御さんに介護が必要になったら、あなた自身も介護にまつわる課題に直面するかもしれません。ここでは、そうした影響のひとつ、介護費用について紐解いていきます。

介護のお金に備えているひとは少数派

アクサ生命がこの夏実施した「介護に関する親と子の意識調査 2019**」で、40代・50代の介護経験がないひとに、親の介護に対する準備の状況を尋ねたところ、次のような結果になりました。

「準備している」と回答があったものは、「介護に対する心の準備」(24.8%)、「介護開始後の自分や家族のライフスタイルについて考えること」(18.0%)、「介護開始後の自分の就業について考えること」(13.2%)、「介護に関する情報収集」(13.2%)、「介護資金の準備をしている」(10.4%)「介護費用の見積もり」(5.2%)。

介護資金の準備は1割程度、介護費用の見積もりは1割未満、というわけです。

一方、親の介護をすでに経験した40代・50代のひとは、親の介護にどう準備しておけばよかったと考えているのでしょうか?

同調査によると、「介護に対する心の準備」(99.2%)、「介護に関する情報収集」(98.8%)、「介護費用の見積もり」(97.6%)、「介護開始後の自分や家族のライフスタイルについて考えること」(97.6%)、「介護資金の準備」(97.2%)、「介護開始後の自分の就業について考えること」(96.0%)と、ライフスタイルだけでなく、具体的な“お金のこと”についても目を向けることが大切だ、との意見が見て取れます。

ここで特筆すべきは、介護経験の有無によって、「介護費用の見積もり」や「介護資金の準備」への捉え方が大きく違う点です。ただし、介護経験がない40代・50代がそうしたことを心配していないかというと、そういうわけではないようです。「親の介護で不安に思うことはなにか?」と尋ねたところ、介護経験がない子世代も、54.4%が「介護費用」を挙げています。これは、「自分のしごとへの影響」(44.4%)、「自分の精神状態」(36.4%)、「介護場所・設備」(36.6%)、「自分の健康状態」(35.6%)よりも高い数字です。

介護に必要なお金とは?

では、実際にどのような費用が必要になってくるのでしょうか?確認してみましょう。ただし、介護にかかるお金は、必要とする介護の内容や期間によって大きく異なるものです。ここでは、平均値や必要な項目について紹介します。

公益財団法人生命保険文化センターが発表した「生命保険に関する全国実態調査/平成30年度」によると、過去3年間に介護経験があるひとが経験した介護期間は、平均4年7ヶ月。この間、公的介護保険サービスの自己負担費用を含む月々の介護費用は平均7.8万円※くらいかかったとの結果が出ています。これに加え、介護用ベッドの購入や住宅改造など、一時的に必要な費用は平均69万円※になった、ともあります。

※ 公的介護保険サービスの自己負担額を含みます。

次に、要介護状態になっても必要な支出について、見ておきましょう。

【介護生活期間の支出例】

  • 介護保険料
    要介護状態になっても支払義務があります。
  • 健康保険料
    国民健康保険・後期高齢者医療保険が挙げられます。
  • 介護サービス利用料
    公的介護保険サービスは原則1割負担ですが、所得によって費用負担割合に違いがあります。
  • 医療費
    収入に寄って自己負担額に違いがあります。
  • 居住費
    家賃や持ち家の場合の維持費・介護施設の居室費を指します。
  • 水道光熱費
    水道・ガス・電気料金が対象です。介護施設を利用する場合は居室費に含まれます。
  • 食費
    日常の食費と入院・介護施設利用の際の食費。
  • 消耗品費
    おむつやパッドなど。介護施設の場合、利用料に含まれることもあります。
  • 保険・税金等
    民間保険や固定資産税、自動車税や住民税などが挙げられます。

このように、介護が必要になるとたくさんの費用がかかるものです。また、ここでは平均の金額を紹介しましたが、たとえば、自宅での介護を希望するか、介護施設や高齢者住宅に入居するかなど、選択によってはさらに自己負担する必要も生じることでしょう。

老後の大切な収入「公的年金制度」と自己負担額を軽減する制度

ここまで、支出部分に目を向けてきましたが、原則65歳を超えると、公的年金制度に則って国民年金で支払われる「老齢基礎年金」と、厚生年金で支払われる「老齢厚生年金」の給付が始まります。(老齢以外の理由で重度障害を負った場合は「障害年金」、生計の中心であったひとが亡くなった時は「遺族年金」として支給されます)

これら公的年金は、老後の大切な収入です。一方で、給付が始まるまで、自分がどのくらいの金額を得られるのか、把握していないひとも少なくないようです。それぞれの記録は「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」を利用して確認できるので、ご自身の分はもちろん、家族の状況についても一緒に確認してみるといいかもしれません。

このような収入だけでなく、生命保険や個人年金など私的な年金や、退職金などを老後の生活費の原資と考えることもできるでしょう。

また、介護に関する自己負担額が多くなりすぎた場合、「高額介護サービス費制度」や「高額介護合算医療費制度」と呼ばれる制度を利用することで、負担を軽減できる場合もあります。いずれも対象には制限がありますが、こうした制度を知っておくことも介護に備えることになるはずです。

介護にかかる費用以外にも、目を向けるべきことがある

親の介護に必要な費用を把握しておけば、「事前に準備できそうな気がする」と思うひともいるかもしれません。ですが、実は盲点になっていることがあります。それは、子世代が介護に関わることにより、収入が減ってしまう場合もあるということです。

前出の調査では、親の介護経験がない40代・50代の人に対し、「親の介護が始まると思う年齢」と、「自身が働き続けたい年齢」の関係を「介護と就労の両立」として見たところ、親の介護期間と自分の就労期間が重なる人が多いことがわかりました。

父親の介護期間と自分の就労期間が重なると考えるひとの、その期間の平均年数は、14.0年。一方、母親の場合は、平均年数が 12.0年との結果が出ています。

この間、働き続けながら親の介護をするには、働く時間を工夫したり、転職して環境を整えたり、夫婦の場合はどちらかが仕事を辞めて介護に専念するなどの対応をすることになるかもしれません。中には、介護を機に離職し、貯蓄を取り崩しながら生活をする場合も考えられ、これは社会問題にもなっています。

親の介護、特に、不安に直面している親を精神的に支えるには、あなた自身が安心安定した環境に居続けられることが第一です。そのためにも、見逃しがちな「生活基盤を守るためのお金や方法」について、想像を働かせておきませんか?

もしもの時、頼れる相手・制度を知るための冊子をご用意しています

ここまで紹介してきたように、介護にはさまざまな場面でお金が必要になってきます。そうした中でも、より親子で充実した生活ができるよう、あらかじめ希望をすり合わせ、具体的なマネープランを想定しておくことが重要でしょう。この機に、「もしも介護が必要になったらどうしたい?どうする?」というところから、話を始めてみませんか?

アクサ生命では、そんな大切な親子の時間に役立つよう、介護に関して話しておくと後々役立つテーマを解説した冊子をご用意しています。
また、介護に関する制度や役立つ情報のほか、いま抱えている不安などを払拭し、心の中であたためている将来の「夢や理想の人生」を実現するにはどうしたらいいか?を考えるお手伝いもしています。

人生100年時代には、これまで以上に想定外なことが起こる可能性があるでしょう。そうした中でも、よりよい人生を歩む道標を、一緒に探してみませんか。


☝この機会に「あなた自身の“介護”」についても考えてみませんか?

ちょうど40歳の誕生日を迎えた徹さん。家族とお祝いをしていると、そこに80歳になった徹さん“たち”が!どうやら徹さん“たち”は、78歳のときに行なった選択によって、それぞれ違った人生を送ることになったようです。では、どのような違いがあるかというと…? 続きは動画でご覧ください!

**【調査概要】
◆調査タイトル:介護に関する親と子の意識調査2019
◆調査対象:ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする親が存命している40歳~59歳の男女と、子どもがいて介護された経験がない60歳~79歳の男女
◆調査期間:2019年7月10日~7月12日
◆調査方法:インターネット調査
◆調査地域:全国
◆有効回答数:1,000サンプル
(有効回答から、40代・50代で親が存命し、親の介護をした経験がない人250名、 40代・50代で親が存命し、親の介護をした経験がある人250名、 60代・70代で子どもがおり、介護された経験がない人500名を抽出)
◆調査協力会社:ネットエイジア株式会社

AXA-A2-1909-0470/A6D

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