塩田元規は人生100年をどう歩く?~安渕の未来ダイアログ 第3回

#お金 #安渕の未来ダイアログ #人生100年 #ライフスタイル #会社経営 #インタビュー #健康

人生100年時代に突入するにあたり、日本では、超高齢社会や少子化に伴う社会保障をはじめとした負担のあり方、考え方のギャップなど、解決し難い問題が顕在化しています。「世代間の格差や対立」という言葉は、それを端的に表したものだと言えるでしょう。

しかし、世代間でお互いが背を向けたままの状態でいては、社会が立ち行かなくなることは疑いようのないこと。これからどのような社会にしていくのか、世代や立場、所属するコミュニティに関係なく議論することこそ、「誰も経験したことがない人生100年時代」をより良く生きるきっかけになるのではないでしょうか?

第3回『安渕の未来ダイアログ』は、そうした少し壮大なテーマについて、ゲームの開発・運営など「世界にワクワクとつながりをもたらすさまざまな事業」を展開する株式会社アカツキの代表取締役CEO塩田元規さんをゲストに迎え、“哲学的な想いを胸に抱く”経営者同士の対談をお届けします。

世代間ギャップが広がっているけれど、お互いが戦っていてもしょうがない

安渕:今回お招きしたのは、株式会社アカツキの創業者で代表取締役CEOの塩田元規さん。2019年10月に上梓された『ハートドリブン 目に見えないものを大切にする力 (幻冬舎 NewsPicks Book)』を献本してくださったのがきっかけで、この場が実現しました。

本を読んで、「これは!」と思ってメッセンジャーでコンタクトを取り、1対1でお会いするのはこれが初めてです。実は、息子と同じ年代でもあるんですよ。しかし、あの本を読み終えて浮かんだ感想は、同じ経営者として「よくここまでのことを書き切ったな」という驚きと感動でした。今日はどうぞよろしくお願いします。

塩田さん:ありがとうございます。世の中には成功した経営者の本があふれていて、大変参考になるハウツー本や自己啓発本もたくさんあります。そうしたなかで、自分が本を書くということについて、いろいろと考えました。ただ、自分が36歳になり、父親が亡くなった年齢に近づいたことで、「これが僕にとって最初で最後の本になるかもしれない」と思い、「だったら、全部出すしかないな!」と、恥ずかしい話や借金した話もすべてさらけ出しました。そうした想いが誰かの勇気になればいいな、と思っているところです。

実は、献本するのにも、すごく勇気が必要でした(笑)。「すごい先輩経営者にはきっと読んでもらえないだろう」とか、「僕はスタートアップカルチャーの人間だから、ユルさもあるし、ノリで進めようとするところもある。そんなキャラクターの僕が書いた本を読んで、大企業のど真ん中でビジネスをしているひとはどんな反応をするのかな?」とか、不安も入り混じりながらドキドキした気持ちで送ったんです。

いま、「人生100年時代」と言われますが、それと同時に世代間の感覚のギャップがものすごく広がっているように感じています。若いメンバーと話していると「おじさんと仕事したくない」という極端な声が聞こえてくるときもあります。一方で、おじさんたちのなかには「最近の若いヤツらは…」と言うひともきっといるでしょう。

僕としては、そうしたギャップが広がったとしても、世代間でお互いが戦っていてはしょうがないと考えています。「この世界で、みんなが仲良く生きていくにはどうやったらいいんだろう?」とずっと思っていました。だから、安渕さんに本を読んでもらえて、共感までしてもらえたことは、何か「想い」を受け取ってもらえたんじゃないかと考えています。そして、たとえ年が離れていても一緒にやれることがもっとあるんだろうな、と勇気をいただきました。

世代間のダイバーシティ~年齢の違う層同士がわかり合うことの重要性~

安渕:まさに、今は世代間が分断していることが大きな問題になっていますね。最近、「ダイバーシティ」が重視されていて、私もそうしたテーマで講演する機会がたくさんあるのですが、ダイバーシティにも性別や国籍などさまざまな種類があります。そのなかでもやはり、「年齢の違う層同士がわかり合う」というダイバーシティはすごく大切だと考えています。

世代間が分断した空気感を変えるには、いつまでも新しいものを吸収することが大切でしょう。だから、私は折に触れて「50歳を過ぎたら若いメンターを持ちなさい」と言うようにしています。そのくらいの歳になると、自分たちより上の世代より、下の世代のひとから学ぶことの方が多くなるはずなんですよね。

ただ、日本では実際のところ企業やNPOなどさまざまな場面で、「規模が大きい方、年数を経ている方が偉い」という考え方がまだまだあり、それが時として足かせになっていることが少なくないと感じます。たとえば、スタートアップ企業がまったく新しい技術などの提案にやってきても、「なんか小さいのがきた」とおざなりに対応し、最終的に「じゃあうちのIT部門に繋ぎます」と、既存の枠内に収めようとしてしまう…。

塩田さん:そういう場面は少なくありません。一方で、スタートアップ企業もそれはそれでムラ化しやすくて、固定のコミュニティの中で「自分たちは正しい」と内向きになってしまう傾向が否定できません。そうすると結局は、その“ムラ”以外のひとへのリスペクトがなくなってしまう。若いひとにも責任があるのかもしれないけど、お互い学ぶことはあると思っています。安渕さんがおっしゃるように、大組織とスタートアップの双方でボーダーが崩れる仕組みがあると、分断はなくなるし、そうなればいいなぁと思っています。

安渕:そうですね。世代間の分断と言いますが、人生100年時代では、60代なんてまだまだ若くて、折り返し地点を越えたところなんですよね。まだ若いけど、多少学んだこともある、というような。

塩田さん:40年近く仕事をして学んできた蓄積があるうえに、人生100年時代で言うとまだまだ若い。そんな存在がいまより柔軟に発想や考え方を変えられたら、それはすごいことだと思います。

僕のような30代は、10代や20代のようにデジタル・ネイティブでもないけどデジタルに慣れ親しんでいるし、長く続いてきた教育や文化・慣習も受け取ってきている「間の世代」だから、両方のことがわかるという特徴があります。そういう「間の世代」として、分断している世代をつなぎたいですね。

塩田元規が考える人生100年

安渕:ところで、塩田さんが人生100年時代を意識し始めたのはいつごろですか?

塩田さん:リンダ・グラットン教授の『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』(原題:The 100-year life)が出版された2016年ごろだと思います。正直なところ、アカツキを立ち上げて最初のころは毎日が生きるか死ぬかの日々だったので(笑)。ちゃんと考えられるようになったのはここ1~2年のことです。

僕は、36年間生きてきたけれど、人生100年時代ともなると運が良ければあと2回“36歳”を経験するかもしれません。少なくとも、あと70年弱は生きることになるのでしょう。一方、会社を設立して10年経ちましたが、もう“一周した”ような達成感を覚えてもいます。そして、これまでのキャリアの延長線上にこれからの日々が続くかというと「それはムリだ!」と感じるんですよね。だから、長い人生のなかで「次はどういう変化を自分の中に起こしていこうか?」と想像を巡らせています。

また、自分の外の世界の変化もすごいことになると考えています。たとえば、100年後の日本の人口構成はどうなっているのか?人口減少して超高齢社会になっているころに自分はどう生きているのだろうか?と、すごく考えます。加えて、AIはどうなるのか?あるいは、戦争に遭遇しない人生は本当にありうるのか?なども考えます。

安渕:そうすると、塩田さんは人生100年について、ポジティブということでしょうか?「人生が100年にもなるのは怖い」という意見もありますが。

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塩田さん:めっちゃポジティブです!(笑)まず、より長い人生において、自分の肉体で表現できることがたくさんあるのは素晴らしいと思っています。確かに、「退職金や年金がもらえるのか?」など、心配になることはたくさんあるかもしれません。しかし、そのリスクがあるなかでも「どんな人生を歩むか?」を考えられる時間や、チャレンジできる機会も増えるので、味わえることが増える、というふうに考えています。

僕なりに「人生100年時代」のテーマを考えると、「どう生きるか?」と、「どんな仕事をするか?」を考えることが基本的に一致してくると思っていて、自分がどう生きるか、どういうあり方でいるのかを同時に考える時代になるのではないかと思っています。

正しさやワクワクが世の中を最適化する原動力になる

安渕:誰か、お手本にしたり憧れたりする人物はいますか?

塩田さん:心から湧いてくる正しさやワクワクした気持ちを表現しているひとをリスペクトしているので、リチャード・ブランソン卿には「すごい」と、憧れを感じますね!彼はいろんな社会貢献活動をしているわけですが、自己犠牲の精神でやっているのではなく、自分が心から楽しんでやっているのだと伝わってきます。

YouTubeで動画を見たりするのですが、彼は自分のピュアな欲求、情熱、パッションにすごく忠実で、究極的に言うと「ヒトの本当の欲求は、だれかを幸せにしたい、というものではない」と思えてきます。

僕自身は、会社経営でも社会貢献でも、愛からやることは絶対うまくいくけど、「しなきゃいけない」というある種の罪悪感から行なうことはどこかにズレや違いが出てきてしまうのではないか、と考えています。だから、たとえ世の中の役に立つことだったとしても、自分がやりたくなければ無理をしてやらなくていいし、ほかの自分がやりたいことで表現すればいい、と。それをみんなが実践すれば、世の中は勝手に最適化されるんじゃないかな、と思っています。

「ハートドリブン」は地獄のような日々を経験して見つけた思想

安渕:「愛」というのは、共感・感情を軸に一人ひとりが感情を大切にする「ハートドリブン」にも通じる言葉だと思います。この「ハートドリブン」の思想はアカツキの創業当時から掲げていたものなのでしょうか?途中から何かきっかけがあって生まれた言葉ですか?

塩田さん:創業する前、就職活動中に多くの経営者の話を聞いて僕が受け取った、大切な考えです。会社を設立する際も、そういう目に見えないものを大事にしようと決めていました。

けれど、創業当時はやっぱり「明日倒産するかもしれないリスク」が目の前にあって、気づいたら、「確かにその考えは大事なんだけど、けど!!」という言葉が増えてしまったり、「だって、会社って利益出さなきゃ潰れるじゃん?」と、ハートが大事と言いながらも利益を追いかけている状況がありました。

そうなると、不思議なことに上手くいかないことも増えてくるんです。ピーター・ドラッカー氏も指摘する通り、利益は目的にはならないし、大事だけどゴールではないんですよね。それなのに、僕自身の中でその考えが薄れてきて…。会社がぐちゃぐちゃになっていって本当に苦しい、キツい期間がありました。

振り返ると、当時はメンバーを信じ切れていなかったし、「自分が頑張ってよくしていかなくちゃ」と気負いすぎていたのだと思います。そのことに自分が気づいたとき、愕然としました。「僕って、あれだけひとに対して、信じている、愛していると言っていたのに、他人はおろか自分自身のことも信じていなかったのか」と。

そうなって初めて、信じることの強さがわかりました。そうした、「感情とかハートとか言っていたのに、それを真っ先に切り捨てて、勝ちに行こうとして上手くいかなかった」という地獄のような日々をちゃんと経験したうえで、気がついたのが「ハートドリブン」です。

お金を得ることは、意志や哲学、信念を示す機会を得ること

安渕:資金繰りや経営に苦しんだ経験を経て、いまは上場して順調だと思うのですが、塩田さんは「お金と幸せの関係」について、どう考えていますか?

塩田さん:お金は、その器を超えて持つと“巻かれて”おかしくなっちゃうものだと感じます。お金はある種のエネルギー体で、それ自体に善悪もなにもないけれど、減っていくと不安がつのっていくものなのだと考えています。だから、安心できる絶対値はないけれど、安心安全が担保されるだけのお金が入ってくる仕組みというのは必要だと思います。

僕自身は、世の中では「お金を持った側」になったのかもしれません。そんな立場になってみると、これまで否定的だったひとが同じことを言っても支持してくれるようになるんですよね。そうした姿を見て、「お金って怖いな」と率直に感じました。けれど、ちやほやされるのは一瞬気持ちがいい(笑)。これに巻かれてしまうとおかしくなるのかもしれません。僕の場合はもともとお金が欲しくてやっていたわけではないから、それに巻かれずに過ごせているし、幸せ度も増したと思っています。

お金には魔力があると同時に、多分、天(世の中)がそれを渡してみて「どう使うかな?」と、観察する力もあるのだと感じます。お金を得ることは、意志や哲学、信念を表現する機会を得ることなのかもしれませんね。

安渕:そうですね。お金をつかうということは社会参加の側面もあると言えます。たとえばある会社の株を買ったり、モノを買ったりするという行為は、自分が会社に対して何らかの意志を表明して、そこに参加していく、ということでもあるでしょう。

もっといろんな会社に“参加”していけば、それを通じてその会社の立場で社会を見る機会もできるかもしれません。そうした機会が得られると社会はもっと興味深く見えてくるでしょうし、投資をするにしても数字を見るだけじゃない“知的好奇心”が生まれるものだと思います。

塩田元規というひとを、自分がより愛してあげれば、それでいい

安渕:非常に本質的な議論になってきましたね。塩田さんのようにいろんなことの本質を追求していると、答えが出ずにモヤモヤすることもありませんか?

塩田さん:まさに、この年末年始はモヤモヤしていました!

アカツキを立ち上げて10年目で、自分の命が終わると思っていたけれど「そうじゃなさそうだ」と感じたとき、「この命を何に使おうか?」と考えました。そして、人類の歴史などを勉強しながら、「世の中をもっとハートドリブンな世界にしよう!」と考えたのですが、どこかモヤモヤしていて…。

そんな時、「また世界とか言っているけど、自分はどうなの?」と、ふと振り返る瞬間がありました。きっかけは知人が書籍化する原稿を読ませてもらっていた時なのですが、そこには「人生の目的とは、自分が最大限幸せになることだ。世の中のすべてのひとが自分を幸せにするという勇気が持てたら、世界は変わっていく」ということが書いてあって、僕はそれを読んで号泣してしまったんです。「僕はすぐ世界を救おうとか言うけれど、まずは自分だよな」と。

自分のことをかえりみる勇気というのは、セルフィッシュ(自分勝手)やエゴイスティック(自分本位)になることではなく、たとえば「今日飯食おうよ」と誘われて「いいね、いこうよ」と返事したけれどなんだか気分が乗らなくなったとき、「ごめん、やっぱり無理だ!」と言えるかどうかだと思うんです。

自分がやりたくないから「やりたくない」と言うことは、結構な勇気のいることだと思います。ですが、本当にやりたくないことを自分にやらせるなんてそれは酷いことだし、たとえ無理を押して出かけて行って「元気いい人だね」と言われれば、「本当は違うのになぁ」とモヤモヤしてしまうでしょう。そんな状態が本当に自分を幸せにできているかどうか、考え始めたんです。

そして、「塩田元規って絶対いいやつだから、こいつにやらせたくないことをやらせないでおこう。ここで許してあげられたら、結果として世の中をよくすることにつながるわ。自分がより、塩田元規というひとを愛してあげれば、それでいいよな!」と、年越しに結論が出ました。(笑)

今回、本を出版したことでもそうですが、「世界は優しいな」と感じる機会がたくさんありました。批判されるかと思ったけれど、思ったより受け入れてもらえた。自分のことを大事に表現したら受け取ってもらえるのだ、とわかりました。

ただ、人前に出ることも増えてきて、「ハートドリブンの素晴らしいひと」であろうと演じてしまう部分が出てきてしまうこともあったりするんですよね。一方で、できていない部分も当然あって…。それでも今は、その「できてない部分」をもうちょっと軽やかに許せたらいいな、と思えるようになったんです。素っ裸になったらこんなもんですよ、と言って、それでも一緒にやってくれるひとと一緒にいられたらいいなぁと思っています。

安渕:「行くって言ったけど、やっぱりごめん!」と言うことは、かなり勇気のいる決断ですよね。それこそ、ハートドリブンなひととして、本に書かれていることを体現していてほしいと望まれるし、自分もそうあろうと本の内容に“縛られる”部分も出てくる。けれど、本当はそうじゃない部分もある、と。

塩田さん:そうです。たびたび「また外側に巻かれてるな」と感じることがあって、でも、そんな時、『ハートドリブン』を読み直して、「外側に正解はないから、自分のハートを信じろって書いてあるから、大丈夫だな」と確認しています。そういう一筋縄ではいかない“旅”の途中にいるところが“自分だなぁ”とも感じています。

世の中で言われる成功者はきらびやかだけれど、闇の部分や泣くこともあるし、誰かに甘えたくなることもあるはずです。そうした人間の部分を見せられるように。自分は人間らしくありたいなぁと思っています。特にビジネスの世界では、気づいたらロボットになったり、鎧を着てしまうこともありますからね。

安渕:そしたら、もうそれは本当のロボットにビジネスをやっておいてもらえばいいってことになってしまうかもしれませんね。でもそうすると、そんなことに意味がないことに気づくんですよ、きっと。

思想を持ち寄って、仮想国家を創ってみたい

安渕:最後の質問です。いまと違う、チャレンジしたいことはありますか?

塩田さん:めちゃくちゃありまくります!(笑)まず、アカツキという会社を素晴らしくするし、したいです。

それとは別に、そもそも会社経営者とは思想家だと思っていて、そんな僕がアカツキという会社で伝えたかったメッセージは、「ビジネスの世界は見えているものにだけ価値があるのではなく、共感で生まれる価値や感情とかがすごく大事だよね」とか「自分の人生は誰かと競争して勝ち抜くためにあるのではなく、いろんなひとと出会いのなかでいろんな可能性を拓いていくために用意された舞台だよね」みたいな思想が先にあって、その表現のひとつのあり方としてアカツキという会社が存在している、ということです。

逆に、そうしたことを表現できる場は、会社やビジネスという場だけでもないと思っています。何か…たとえば学校のような、哲学やモノの考え方をみんなで持ち寄って遊べる場所を創ってみたいですね。それは、国づくりに近いかもしれません。思想を持ち寄って仮想国家を創って、そのなかにエンターテイメントのアカツキという会社があってもいいし、ほかの会社があってもいいと思っています。


対談を終えて

冒頭にも出てきますが、贈ってもらった『ハートドリブン』を読み終えて、その感動を伝えなくてはと思い、すぐにFacebookメッセンジャーで塩田さんに30行もある長いメッセージを送りました。以前に面識があり、つながってはいたので。その中でも「ぜひ、どこかでお話しさせてください~」とお願いしていて、それが今回、対談の形で実現したのはとても嬉しかったです。対談の前から、そして対談のあいだずっと感じていた(今も続いている)「つながり」感覚は、たぶん「ハートドリブン」の共感効果なのでしょう。

さて、対談でお話していて、いくつかの事を感じました。

まずは、自分のことをよく分かっている人だということ。英語でいうセルフ・アウェアネスが高く、自分をもう一人の自分が見ているというメタ認知力がすぐれていることが、「変化を自分の中に起こす」、「外側に巻かれている」といった表現からも伝わってきました。

そして、「間の世代」という認識。伝統的な世代とデジタル・ネイティブの間という位置づけですが、これには新たな期待がふくらみました。これから来る、デジタル・ネイティブが活躍する時代は、変化がより一層拡大し、加速していくからです。私自身も、ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズと全く同世代で、つまりアナログ世代とパソコン世代の「間」です。塩田さんの年齢である30代半ばを越えたあたりから世界が大きく変わるのを体験し、刺激的で良い出来事もたくさんありました。これからのポジティブな変化を楽しみにしています。

最後に、塩田さんが話していた「学校のような、哲学やモノの考え方をみんなで持ち寄って遊べる場所を創ってみたい、それは国づくりに近いかもしれません」という動きには、何か新しいものが始まるような予感があり、今後も注目し出来れば参加していきたいと思っています。

塩田元規(写真左)
株式会社アカツキ 代表取締役CEO 1983年 島根県出雲市生まれ。 横浜国立大学電子情報工学科を経て、一橋大学大学院MBAコース卒業。 株式会社ディー・エヌ・エー新卒入社、広告事業に従事。退職後、2010年6月にアカツキを創業。2016年東証マザーズ、2017年東証一部上場。アカツキは「ハートドリブンな世界へ」というビジョンのもと、モバイルゲーム事業とライブエンターテインメント事業でグローバルに展開。オリジナルのゲーム「八月のシンデレラナイン」の初アニメ化や、横浜のエンタメビル「アソビル」オープンさせるなど、活動の幅を広げながら急成長を続けている。著書に『ハートドリブン 目に見えないものを大切にする力』( 幻冬舎 NewsPicks Book)。

安渕聖司(写真右)
アクサ生命保険株式会社 代表取締役社長兼CEO。1979年に早稲田大学政治経済学部を卒業後、三菱商事株式会社に入社。東京、仙台、ロンドン勤務を経て、90年ハーバード大経営大学院修了。99年リップルウッドの日本法人立ち上げに参画。リップルウッド・ジャパン株式会社エグゼクティヴ・ディレクター、UBS証券会社マネージングディレクター、GE コマーシャル・ファイナンス・アジア上級副社長を経て、09年GE キャピタル・ジャパン社長 兼CEO、17年ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社代表取締役社長を歴任、19年より現職に就き現在に至る。兵庫県神戸市出身。

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