「100歳まで生きたい」人はたったの21.2%! ― 老若男女1,000名に聞いた「人生100年時代」のリアル

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来年2019年5月1日、「平成」はついに改元し、新たな元号となります。
様々な分野での急速な発展によって、人口構造や世帯構造、人々の働き方や生活に対する価値観は大きく変化しています。これからもその変化は続き、かつては当たり前だった人生モデルも通用しなくなることが予想されるいま、ひとりひとりが変化に適応し、自分らしい人生を描き実現しながら生きていく。その必要性が問われていますが、実際、こうした時代の変化は一般的にどのように捉えられているのでしょうか。20代〜60代男女1,000名を対象に実施した「人生100年時代に関する意識調査」の結果から、その実像を紐解きます。

「人生100年時代」に最もポジティブで楽観的なのは「20代」

昨年、新語・流行語大賞にもノミネートされた「人生100年時代」をどのように捉えているかについて尋ねた質問では、約半数にあたる50.7%が「ポジティブ」、49.3%が「ネガティブ」と回答。老後の生活については「楽観的に見ている」が38.9%、「悲観的に見ている」が61.1%となっています。全年代でみると、意見は大まかに二分されていますが、年代別でみると「20代」が他年代と比べ、人生100年時代を前向きかつ楽観的に捉えていることが分かります。これから起こりうる時代の変化に柔軟に適応していく、そうした姿勢が表れているのかもしれません。

「100歳まで生きたい」人は、たったの2割!
多様化する長生きへの価値観

昔は「100歳まで生きたい?」と問われれば、すんなりと肯定していた人も多いはず。ところが今は、「あまりそう思わない」41.9%、「まったくそう思わない」36.9%と、約8割にあたる78.8%が「100歳まで生きたいと思わない」と答え、100歳まで生きることを望む層はわずか21.2%しかいません。
かつては普遍的だった「長生きは喜ばしいこと」といった価値観も、時代とともに多様化していることがわかりますが、その一方で、挙げられたリアルな理由の数々を見てみると、思わずはっとさせられる部分もあるのではないでしょうか。

【長生きしたくない理由】

  • 健康で自分の事は自分で出来るのであれば長生きしたい。無理な治療費や介護が必要であればそうは思わない。(20代女性)
  • 長生きしても生活に余裕がないのではないかと思うから。(30代男性)
  • お金がない状態と医療費の増える時期と重なりそう。(40代女性)
  • 無理して長生きするより、短くても楽しく充実した生活をしたい。(50代男性)
  • 心身共に健康でいる自信が無い。(60代男性)  など

「長生きリスク」や「備える」意識
  わかっていても、なかなか行動に移せない現実

「長生きすることは、リスクになると思いますか?」と尋ねた質問では4人に3人にあたる78.6%が「そう思う」と答え、その内容について聞くと「身体能力の低下」「収入の減少(賃金不安)」「年金制度の破たん」が、長生きの3大リスクとして挙げられています。長寿化に伴い様々な課題が出てくる一方で、実際に充分な備えができている人はわずか16.0%しかいないという結果も。経済的な理由を除いては、「何を備えれば良いのかがわからない」といった意見が最も多いことが分かりました。

生きる意欲は備えから?
「備えている人」は「100歳まで生きたい」意欲が2.5倍!

「備えること」と「生きていく意欲」、この2つに関しては興味深い相関性が明らかになりました。人生100年時代に起こりうるリスクに対し、「備えられている」と答えた人のうち42.7%が「100歳まで生きたい」と答えたのに対し、「備えられていない」と回答した人のうち83.1%が「100歳まで生きたいとは思わない」と答え、「備えられている人」は「備えられていない人」の2.5倍生きる意欲が高くなっています。
生きる意欲の動機づけも、実は日々の「備える」意識に影響を受けているのかもしれません。
後悔を避けるために備えると考えると、少し身構えてしまいますが、生きるために備える、と前向きに解釈できると、「備え」は今よりもっとラクに捉えられるかもしれません。

理想的な年の取り方をしている著名人
男性1位は「所ジョージ」さん、女性1位は「黒柳徹子」さん

最後に、本調査対象者全員に対し、理想的な年の取り方をしている、その象徴となる著名人について聞きました。男性1位に「所ジョージ」さん、次いで「タモリ」さん、「加山雄三」さん、女性1位には「黒柳徹子」さん、次いで「吉永小百合」さん、同率3位に「樹木希林」さん、「夏木マリ」さんが挙げられました。変化が激しく、価値観が多様化している時代の中で、自分らしい生き方を選択し、体現されているその姿勢は、人生100年時代の生き方を考えるうえで、とても示唆に富んでいます。

予見される未来と今ある現実と、私たちはどのように向き合っていくべきか、その答えはひとりひとり違います。しかし、時代の変化が、私たちの価値観・個人の考え方にどう影響しているか、という点や、未来をどのように想定しておくべきか、という点において、参考になる結果もあったのではないでしょうか。同世代の意見や様々な見解・考え方を参照しながら、日々どう備えるかを自分なりに考え、できる所から行動に移していくことが大切です。

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